「抗糖化」で何歳からでも美肌は甦る

アンチエイジング研究に定評のある医学博士、米井嘉一先生の最新本です。米井先生のアンチエイジングに関する本は昔から何冊も読んでいますが、米井先生は数年前から細胞の「糖化」に特に注目されているようで、雑誌などでも「糖化」に関して発言されているのを目にします。この本は、糖化はどのようにして起こるのかということから、糖化によって起こる肌ダメージや病気、そして、糖化を防ぐための食事や糖化を防ぐお茶、そして抗糖化レシピなどを紹介しています。 この本で、特に、「ドクダミ、カモミール、セイヨウサンザシ、ブドウ葉」の混合ハーブが抗糖化にとても有効な実験結果が出ていると書かれていたので、その4種の混合ハーブのサプリを毎日摂取しています。(米井嘉一先生と肌の抗糖化をテーマにした研究から生まれた美肌茶房のお茶のラインナップはこちら →【乾いたカラダに浸みこむ恵み】うなはたけ美人茶 朝のうるおいブレンド30個入

「糖化」を防げば、あなたは一生老化しない

ここ数年、化粧品において「糖化を防ぐ」とうたった商品が出てくるようになりました。糖化って何?から始まり、正直これまで、アンチエイジングに糖化が影響すると思ってもいなかったので、全く気にしていませんでした。しかし、この本を読むとと糖化を放っていると、とんでもないことになり、老化のスピードや病気にかかる可能性が大きく左右されてしまうということに驚きました。糖化のメカニズムがわかりやすく解説されていて、人間は糖化を防ぎ、糖化に抵抗できる力をつけていけばアンチエイジングを実現していくことが可能になるのではないかと思わされます。

老けたくなければファーストフードを食べるな 老化物質AGEの正体 (PHP新書)

「糖尿病の患者さんは普通の人より、はるかに早く老化します。研究者たちの間に、糖尿病に関係する特別な物質が老化を促すのではないかという考え方が生まれ、研究を進めていくうちに、老化を進めていたのはヘモグロビンが糖化して、最終的な糖化物質に変質したAGEだった!」ここからAGEの研究が進んできたようです。この本はAGE発見に至るまでの研究過程から、AGEの正体までが、糖尿病と循環器の専門医の立場から詳細に書かれています。AGEをためない生活習慣が書かれた章は参考になります。糖化に関する本を数多く読んできましたが、山岸昌一さんの著書のものはどれも専門的で目新しく、糖化のことをより詳しく知りたい人にとっては個人的には一番おすすめの本です。本のタイトルとなっている「ファーストフード」に関しては高温で加熱調理されているためにファーストフードはAGEの固まりであるという話だけで、本の中ではほとんど触れられていません。

「糖化」をふせいで老けない・病まない体になる!

本の冒頭に『本書では、「体内の糖化を防ぎたい」「糖化しやすい生活習慣を改めたい」と願う人に向けて、日常生活でふと思い浮かぶ「これって、糖化においてはどうなの?」という素朴な疑問に答える形で、適切な抗糖化方法を考えたいと思います。』とあるように質問形式で進められていきます。そのため、読みやすいレイアウトにはなっていて、良く言えばスラスラと読みやすい、悪く言えば、すぐ読み終わってしまうという点です。この本は、抗糖化と食生活に関する内容が多くの部分を占めているので、食事方法や食事内容で糖化を防ぐ方法を知るための本としては他の本では語られていない部分もあり、参考になります。糖化についてある程度知識のある人向けというよりは、糖化についての入門書的な感じの本です。


老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術

この本の著者は糖尿病専門医であると同時に、日本では数少ないAGEの専門家で、東京銀座にある「AGE牧田クリニック」の院長です。この本は老化を早めるAGEについて網羅されており、AGE研究の集大成とも呼べる本です。さすがに糖尿病専門医だけあって、内容が専門的。それでいて分かりやすいのがいいです。
糖化がなぜ悪いのか、AGEがなぜ私たちのカラダを老化させるのかということが系統的に書かれているので頭にすっと入ってきます。
本書を読むと、老化のあらゆる局面でAGEが重大な役割を果たしていることが分かり、AGEの害を防がないと私たちの体にさまざまな悪影響を及ぼすことに、糖化測定でAGE値の高かった私にはとても危機感を感じました。AGEを防ぐために著者が提案する「カテキン豆乳」。つくり方がイラスト付きで載っているのでわかりやすいです。私もこのカテキン豆乳を毎日飲んでいます。


40歳からは食べ方を変えなさい!: 「体の糖化」に気をつければ、若くなる!

この本の著者は、40歳からはエネルギーを作り出す仕組みが変わるため、30代と同じように糖質を中心とした食事をしていると重大な弊害が起きてしまうと言っています。40歳前後から代謝が急激に下がりはじめるので、食事で摂った栄養を十分に活用できなくなるそうで、そこで『まずは「体の糖化」に気をつけよう』と言っています。ただ、糖化についての話としては一般的な内容でこれといった目新しい話はでてきません。この本の著者である済陽高穂さんは消化器外科医として40余年にわたり、約2000例のガン手術を行ってきたという経験があり、ガンになる人には共通の食習慣があるという話はとても興味深いです。「40歳から若くなる食べ方の3つのルール」を提唱し、「済陽式食習慣」と称してます。実行すると早い人だと1週間で体に変化が現れるようです。あまりハードルが高くなく、毎日の習慣にしてしまえば継続しやすいので、この済陽式食習慣を実践しています。


「老けないカラダ」になる50の知恵~AGEを減らして10歳若返る! ~ (ハッピーライフ)

AGE研究では最も糖化のことを調べあげているのではないかと個人的に1番信頼している山岸昌一さんと、美容プロデューサーであり、「モンナージュ」というアンチエイジング情報サイトの編集長である寺山イク子さんの共著です。質問形式で50項目あります。イラストが大きく、本も総ページ数は111ページと薄い本ですが、中身は結構専門的です。この本によると、溜まってしまったAGEを簡単に排出する薬はまだありませんが、現時点で可能性があるのが吸着炭だそうです。吸着炭とは、高温で焼いた炭に水蒸気を当てることで炭の表面に細かな穴を開け、賦活化したもので、その吸着炭の表面にある超微細孔が、AGEを吸着してくれる働きを持っているようです。ただ、まだAGEの治療薬として認めらていない段階のようです。AGEが病気に直接的な影響を与える原因になっているケースも報告されているようなので、早くこういった治療薬ができてくるといいなと思います。

美しくなりたければ食べなさい: 「体の糖化」を防いで太らない、疲れない、心もスッキリ

診療内科医として「4000人の食事記録を見てわかったこと」として、「女性の健康、美しさ、若さ、つまり人生は食べ物・食べ方で決まる」ということをおっしゃっています。この本は、糖化だけでなく、美しく健康でいるために、必要な栄養素や食べ方を取り上げています。特に気になったのが「たんぱく質」の重要性。肉や魚などのタンパク質は筋肉や体のパーツ、細胞すべての材料となり、体だけでなく脳の働きを司る「脳内ホルモン」の合成にも関わっていて、かなり重要な栄養素にもかかわらず、意識して摂らないと意外と不足しがちな栄養素なんだそうです。胃液など、食べたものを消化する「消化液」をつくるのもタンパク質ということで、不足することに よって胃もたれの原因にもなるという話には、まさに胃もたれが慢性化している私にはドキッとしました。 また、糖化に関しては、一度糖化してしまった細胞は元に戻せなくても、 これ以上糖化させないためにはどうすれば良いかという話が興味深かったです。
この本には、美しくなるための秘密の方程式が書かれています。本当に食事って大事なんだなと改めて思わされ、 とても影響を受けた一冊です。読んだその日から実践しています。

「糖質ダウン」で、あなたは一生病気にならない

これまで糖化に関する本をいろいろ読んできたつもりでいましたが、そもそも「糖質って何ですか?」と聞かれたとしたら、きっと答えられなかったので、この本を読むと、たんぱく質と結びついて、老化物質であるAGEを生成する糖質の説明がしっかりされているので、やっとちゃんと理解できるようになって、すっきりしました。「果糖(フルクトース)」がなぜ良くないのか、「異性果糖」がなぜダメなのか、順序立てて書いてあるので、より頭に入って理解度が増しました。また、エストロゲンが減ってくる40代以降は、それに変わる方法を用意しなければ糖質ダメージを深く受けてしまうという内容はショックでした。 知らなかったのですが、日本って「糖質研究」が世界でもトップクラスなんだそうです。これからの糖化研究にも期待したいです。

老けない人は焼き餃子より水餃子を選ぶ―老化の原因は悪玉「AGE」だった!

昨日、ちょうど焼き餃子を食べたばかりだったので、この本を読んで水餃子にしておけばよかったと反省。この本によると、焼き餃子は焦げ目がうまさの秘訣ですが、この焦げ目こそが「メイラード反応」で「AGE」が多い部分。調理する温度が高くなればなるほど、そして加熱する時間が長くなればなるほど「AGE」量は増えていくということから「AGE」を増やさないためにも調理法が重要となってくるようです。では、電子レンジで温めた食べ物は、焦げ目や焼き色がついていないから大丈夫かというとそうではないようで、焼き色がつかなくとも高温加熱調理は「AGE」を増やしてしまうようです。この本では、「AGE」とは何者なのか?という説明から始まり、どうしたら「AGE」を抑え、老化を防止できるかを、一般の人にもわかりやすく解説しています。本の中身は、特に食生活を中心に「AGE」をためないライフスタイルを提案しています。

カロリーゼロにだまされるな―――本当は怖い人工甘味料の裏側

成分表示に注意」のページで果糖は糖化するスピードが早いと書きましたが、そもそも「果糖」と「ブドウ糖」って何が違うのか分かりますか?この本は、「果糖」と「ブドウ糖」は何が異なるのか、 また、それ以外にも「単糖類」「多糖類」「糖類」「糖質」とは?など、 「糖類の基本」という図式を使いながら、ややこしい糖類の相互関係を説明してくれています。
「異性化糖」や「果糖ブドウ糖液糖」がつくられ広まっていった米国の歴史的な事情が興味深いです。なぜ 「異性化糖」や「果糖ブドウ糖液糖」が体に良くないのかという理由が理解できてスッキリします。

「砂糖」をやめれば10歳若返る! (ベスト新書)

本の見出しには「あなたも砂糖中毒かもしれない!」「身近な食べ物が麻薬になる瞬間」「毎日食べる白いごはん、それが中毒かもしれません」「日本人の9割は砂糖中毒!?」など衝撃的なタイトルに驚かされます。アンチエイジングを気にする私としては、本の題名になっている「砂糖をやめれば10歳若返る」という題名から、砂糖をやめると若返り効果があるのかな、だとしたらその若返る根拠が知りたくて期待して購入してみましたが、白い砂糖、白いごはんなど精製度の高いものが、麻薬中毒者のような中毒のメカニズムを作っているというような危険性を煽った内容ばかりで、私の期待する内容には全くと言ってよいほど触れられてはいなかったのが残念でした。


抗糖化に関するおすすめ本